別冊サザエさん

2005年8月4日 日常
別冊サザエさん
 こんにちは。無事、合宿から帰って来ました。
熱いです。熱過ぎです。
明日は、美術館鑑賞会があるので、
早めに起床しなければなりません。出来るかなァ・・

 本日、Y嬢宅へ漫画を借りに襲来しました。
始めは、漫画を借りて軽く雑談して帰るつもりだったのですが、
生憎、妄想話で盛り上がってしまいました。
以下は、その妄想の産物です。
もし、読んでしまっても、心の扉の中に見た物を閉じ込めて、
頑丈に鍵をかけて下さい。
きっと、貴方の見た物は夏の幻だったんだと思います。

 事の発端は、Y嬢の「サザエさんってフネの本当の子供
じゃないんだよね」の一言から。
因みに、この文章の真偽は解りません。
取り敢えず、サザエはフネの本当の子ではなかったという事を
前提に読んで下さい。正直、くだらないです。

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 サザエ「どうせ、腹を痛めて生んだ子じゃないくせに・・!!」
 フネ 「サザエ・・・!」
サザエは逃げ出すように、勝手口から外へ出た。
フネは、引き止めるように声をかけるものの、
既に彼女の姿はなかった。
サザエは激しい憤りを感じつつ走った。
すると、突然、何かとぶつかる感触がした。
サザエは振り返った。
 サブちゃん「・・・サザエさん!?」
慌てて逃げるサザエ。
しかし、サブがサザエの腕を掴んだ為、それは叶わなかった。
サザエのただならぬ様子に、疑問を感じるサブ。
 サブ「・・・何か有ったんですか・・?」
サザエは涙を流しながら、先程有った事を話した。
そんなサザエに、胸が痛くなったサブは
思わずサザエを抱き締めた。
 ・・・その様子を、マスオは見てしまった。
相手には気付かれなかったものの、
思わず、鞄を落としてしまった。
 マスオ「サ、サザエ・・!」
それぞれの心内とは反して、
其の日の夕食は、何事もなかったように終了した。

 其の日から、サザエは「ちょっと出かけてくるね」
と言って、頻繁に出かけるようになった。
 そんな或る晩、
 マスオ「お父さん、ちょっといいですか?」
 波兵 「何だい、マスオ君。そんな真剣な顔をして」
 マスオ「じ、実は・・サザエが・・・」
と、それまであった事を述べた。
マスオは、誰も聞いていないと思っていたが、
カツオはうっかり其れを立ち聞きしてしまった。
 カツオ「そ、そんな・・・!」
 
 数日後、カツオはいつも通りに友人と野球をするべく、
遊びに出かけた。
 カツオ「行って来まーす!」
 角を曲がった時、見知った人影を見た。
其れは、サザエとサブが仲良さそうに歩いている姿だった。
 カツオ「姉さん・・・!?」
遂にカツオの抱く疑惑は、真実となってしまった。

 己が見たものを信じられないと驚愕し、
野球に身が入らないカツオ。
試合が終わり皆が帰った後、
 中島 「どうしたんだよ、磯野?お前、今日様子が変だぞ?」
 カツオ「・・中島・・・・」
すると突然、
 タラオ「カツオお兄ちゃーん!」
タラオが、広場へとやって来た。
隣りにはマスオが居た。
タラオの純真無垢な姿に、カツオは思わず涙が零れそうになった。
 タラオ「どうしたんですかカツオお兄ちゃん?」
 カツオ「いや、いいんだ。帰ろう。」
と、深いわだかまりを感じつつ、
カツオはマスオらと共に重い帰路につくのであった。

<次回予告>
 サザエ「私のお母さんは何処・・・!?母親面しないでよ!」
  サザエとフネの間の埋まらない亀裂。戻らない親子関係。
 フネ 「アンタなんかねェ、私の孫じゃないのよ!」
  憤りをおぼえ、タラオに辛くあたるフネ。
 中島 「いつものお前らしくねェよ」  
  友情・・・
 サブ 「浮気なんかじゃない!俺は本気です!」 
  愛・・・
 カツオ「大丈夫かワカメ!!」
  ワカメに一体何が!?

        以下次項


 
 分けが分からな い  !!
うわーッ。コイツ、頭ヤベえんじゃねぇの? 
と、多数の人に思われそうですね。 
大丈夫です。もとからヤバイんです。
 サザエさんに夢を抱いていた皆さん、本当に済みません。
何故か、ほんのり昼ドラ風になりました。
多分、今日見た契約結婚がいけないんだと思います。
・・・妄想も此処までくると痛いですね。重症です。
サザエさん関係(フ○テレビ等)への密告は勘弁して下さい。

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