冬至

2005年12月22日 日常
きょうもさむかったです。
きょうもゆきがふりました。
帰りに電車が止まりました。
と言うより、帰ろうと思っていた電車が、
雪の所為で、運行中止で再開するのが2時間近く先になりました。
こんな田舎でどうやって2時間も過ごせというのでしょうか。
取り敢えず、考えた挙句、友人に愚痴の電話をし
其の後ゲーセンへ行きました。
数回ポップンをした後、
40分程駅の改札口付近でぼーっとしていました。
案外楽しいんですよ、ぼーっとするのって。
電車が来るのを見計らって、ホームに移動し
線路を見ると、雪で有る筈の線路が見えませんでした。
視線をずらすと、線路専用の除雪車が有りました。
私、一応今まで雪国で過ごしてきましたが、
初めて線路専用の除雪車を見ました。
電車の中に入ると、何と暖房が付いてい な  い ! !
気温を見ると、−1℃でした。
道理で、電車の中でも吐く息が白い筈だよ・・・。
何だかんだで、帰宅した時間が予定より大きく遅れたので、
今日の脳内計画が可也ずれてしまいました。
こんな筈じゃなかったのに!
 こんな寒い時期に、暖房も付いていない体育館で
校長の話を延々と聞かされるのって、
ちょっとした拷問だと思うよ。
 私の学校は何故か、体育館へ入る際、
靴を脱がなければならないので(体育の時は別)、
靴下から冷気が足を伝って、お腹に響きます。
校長の話を聞いている間、いつお腹が痛くなるのかと
内心びくびくしていました。
結局、痛くならなかったけどね。
 
 こんな寒い中に、スカートを穿かされる意図が読めません。
一応、先生も気遣うらしく体育館へ入る際は、
コート着用可と言いますが、幾ら上半身を暖かくしようが
スカートじゃあ限界があると思うんですよ。
それ程寒い中に、ましてや雪が降り続いている状態に
ローファーを履いている女子を見ると、
頭、大丈夫ですか?と聞きたくなります。
可愛い云々の前に、頭がわるいと思われるんじゃないかな。
しかも、踵を踏んでいるなら尚更。
だって、明らかに雪や水を防げてないんですよ。
思いっきり、足が濡れているんですよ。
何をそこまでして貫きたいのか、凄く不思議。
加えて、何も羽織らずにマフラーも付けていない奴を見ると、
もはや何も言えないくなりますね。唖然です。
今日も、そんな人を見つけて、気の毒な目で見てやりました。
滑稽に見えてしまうのは私だけなのでしょうか。

 明日から、冬季長期休暇になりますが、
楽しみな反面、本当に楽しいのは
補習から終業式にかけてだと思います。
いざ休みに入ると、あと何日で新学期だ!と
カウントしてしまいます。
此れでは如何せん、精神衛生上宜しくないので
やはり、補習中が一番心から楽しめる時期なのではと。
 図書室で、長野まゆみの「新学期」と「若葉のころ」を
借りてきました。後者はシリーズ物の完結編なので、
意気揚々と読み始めました。
ただ、この2冊を休暇中に読むつもりだったのですが、
既に1冊は、2時間程度で読み終えてしまいました。
大きな誤算です。
内容はというと、氷川よりも有沢の方が好きなので、
主人公とは後者とくっ付いて欲しかったのだけれど・・。
という気持ちでいっぱいでした。
あと、まひるや有沢の其の後が凄く凄く気になる・・!
結局、解らないまま終わってしまったし。
それらの点が心残りでした。
 とは言えども、やはり此の方の書く、物体や人、状態の描写が
とても細やかで綺麗なのには、毎度感嘆させられています。
文章自体も読み易く、
さらさらとあっという間に読み終えてしまいます。
もう一冊あるので、其れを読むのが楽しみ。

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